
十二月:年中行事 柚子湯のお誘い
12月20日から22日まで、
お部屋のお風呂に柚子を浮かべ、
柚子湯を楽しみませんか?
冬至とは?
冬至とは、1年で最も昼が短くなる日で、夜が最も長い日のことを言います。二十四節気の一つ。
裏返せば、この日を境に太陽の出る時間が少しずつ長くなっていく日でもあります。
太陽が生まれ変わる日とされ、陰から陽に変わる「一陽来復(いちようらいふく)」と言われ、
運気が上昇すると考えられていました。
(日本の年中行事より抜粋)
冬至の食べ物、柚子湯について
冬至の日には、自分の生命力を強くなるように願いを込めて冬至食を食べ、柚子湯に入っていました。
これは寒さが厳しく風邪を引きがちなので、風邪をひかないようにとの健康法でもあります。
柚子湯
冬至と言えば柚子湯です。柚子の強い香りは邪気を払い、心身を清めます。
また、柚子は実がなるのに時間がかかるので、長年の苦労が実るという意味もあります。
柚子湯は血行がよくなるので、冷え予防にも効果的です。
冬至の七種:「ん」の付くものを食べる「運盛り」で運気がアップ
冬至の日に「ん」の付くものを食べると運がつくと言われています。
かぼちゃ=何斤(なんきん)、こんにゃく、人参、銀杏、キンカン、かんてん、
うどんは「冬至の七種(ななくさ)」や「運盛り」と言われています。
ビタミンEやβ-カロテンも豊富なので風邪の予防には効果的です。
人参は「ん」が2つ付いているので、より運気がアップすると言われています。